namapi's diary

生活保護受給者の赤裸々告白

入れ歯生活

還暦を前にしてご多分に漏れず、歯周病になってしまい、

上下奥歯が入れ歯になってしまいました。

当然私は保険対応の入れ歯しか選択肢は無いのですが、

なかなか調整が上手くいかず難儀しています。

 

大変有り難い事に、私は自己負担無く何度も調整しなおす事ができます。

一回の調整でいくらかかるのか私にはわかりません。

でも調整するたびに国が費用を負担しています。

 

この事に私はいつも疑問を感じます。

 

もし一発で入れ歯がピッタリ合えば調整にかかる医療費は必要無くなるでしょう。

逆に言えば、上手く調整ができなければ何度も医療費がかかるという事です。

 

自己負担無しで医療を受けられる身としては大変言いづらい事ですが、

病院にとって生活保護受給者は絶対に医療費を取りっぱぐれる事のない患者です。

心無い医師が生活保護の制度を悪用しないよう切に願います。

 

私個人としては、生活保護者も一部医療費を負担するべきではないかと思っています。

でも、生活保護制度は最後のセーフティーネットです。

憲法25条に謳われた

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上

及び増進に務めなければならない。」

この条文を守るために、最低限度の生活を定めた生活保護法を

安易に変えてはいけないとも考えます。

 

話はだいぶ逸れましたが、下の歯の調整は上の歯に比べ難しいとの事。

まだまだ歯医者通いは続きそうです。

 

 

 

今日も私は生かされています・・・感謝

 

 

 

 

 

宗教と政治

最近昼間のTVを観なくなった。

専らニュースはTwitterで確認し、様々な情報の中から

自分なりに正しいと思われるもの、或いは賛同するものをリツイートしている。

そんな事をしているとあっという間に時間が経ち、

TVを観る暇が無くなったというのがホントのところ(笑

 

最近のTwitterでは安倍政権とそれを取り巻く日本会議の関係が

随分と取り沙汰されている。

はるか昔から政治と宗教は切っても切れない関係にあったのだろう。

人々を洗脳するには宗教が手っ取り早いし、

宗教を取り込めば多くの人を同じ方向に動かすことができる。

 

嘗て私の家族もある仏教教団に関わっていた。当然私も入信していた。

その教団創始者の教義そのものには大いに共感していたが、

段々と教団が大きくなり、創始者も亡くなり、様々な事がシステム化される中で、

私がとても違和感を感じたのは、教団の企業化だった。

そして教義そのものが歪められているのではないか?という事だった。

 

ある時、宗教団体に税金をかけるべきだという政策案が出された。

その時に自民党が反対をした。(詳しい経緯は知らないが)

教団の先輩から自民党に投票するよう言われたと、母が言っていた。

以来母はずっと自民党を支持していた。

母は政治の事など何の興味も無い人だった。

教団を盲信していた母はまんまと洗脳されてしまった。

 

今は両親共亡くなり私自身は教団との縁は切れたが、

先日、或るサイトでその教団も日本会議に所属していると書かれていた。

真偽はわからないが、なきにしもあらずである。

 

日本会議関係者は自民党だけでなく他の政党にも紛れ込んでいるらしい。

民進党が野党としての受け皿の体を成していないのは、

やはり日本会議関係者が暗躍しているのではないかと邪推してしまう。

 

例え支持率の下がった安倍政権を倒しても、

日本会議、大手メディア、大手ゼネコン、内閣人事局等、

長い時間をかけてそれらを抱え込んできた自民党には、

きっとどこも勝てないだろうなぁ。

一時の風向きで政権交代ができても、すぐに潰されてしまうだろう。

 

そろそろ政治家の皆さんには宗教を政治利用するのではなく、

心を磨く手段にしてほしいと心底願うばかりである。

 

 

 

今日も私は生かされている・・・感謝

生活保護からなかなか脱却できない理由

憲法で全ての国民が健康で文化的な最低限度の生活を保証されている日本は、

なんて素晴らしい国なんでしょう。

生活保護という制度によって、誰もが生きる事を許されているんです。

こんな私でも、二人の子供を育て、飢えること無く、病を抱えながらも、

普通に生きていけるんです。

本当に感謝です。

 

ですが、この生活保護という制度、一度受給するとなかなか脱却できません。

私も嘗て二回、脱却を試みた事があります。

が、元々低賃金のパート勤めだった事もあり、

アルバイトの掛け持ちにより体調を崩し、結局逆戻り。

 

また、生活保護を申請するにあたっては、

持っている資産を全て(持ち家、車、預貯金等)空にしなければならず、

脱却するには何も無いところからのスタート。

そして、脱却した途端に家賃、税金、医療費の負担がのしかかって来るんです。

 

受給中は、例え勤労収入が増えても生活扶助費から差し引かれ、

結局、総収入額はあまり変わりません。

 

地方自治体によって多少の違いはあっても、

なかなか抜け出せないのが現実です。

ましてこれからは高齢社会になり社会保障費は増える一方で、

生活保護に対する不公平感が生まれたり、

生活保護受給者を食い物にする貧困ビジネスが横行しています。

そろそろこの辺で思い切ってベーシックインカムの導入をしてくれればいいけど、

なかなかそうはいかないでしょう。

 

せめて、生活保護を世帯単位ではなく、個人単位にしてくれたら、

高校生になった子供がアルバイトをしても親の保護費は減らないし、

預貯金や積立型生命保険を認めてくれたら、大学進学を諦めなくてもいいし、

生活保護からの脱却も容易になると思うんです。

 

 

 

今日も私は生かされています・・・感謝

 

 

 

観劇、感激

昨夜は、中学時代の同級生が座長を務める親子劇団「楽市楽座」の、

「小さなオバケたちの森」という芝居の最終日だった。

土曜日という事もあって、打ち上げには数人の同級生が集まり話に花が咲いた。

 

父母娘のたった3人で日本中を巡りながらの芝居は毎年の私の楽しみ。

特に娘、萌えちゃんの成長っぷりには目を瞠るものがある。

市内の公園の一角を借りての野外芝居。特設プールに浮かんだ回転ステージ。

料金は折り紙に包んだ投げ銭方式。これまたエラく楽しいのだ。

 

今年のテーマは生と死、今までに無かった水中に落ちるシーンや、

座長が少し痩せたような印象を受けたので、

もしやこれは座長のダイイングメッセージ?

・・・などと要らぬ心配をしてたのは内緒ですw

また来年も楽しいお芝居を期待してます。

 

 

今日も私は生かされています・・・感謝

 

#近未来予想図Ⅰ

教育基本法も、特定秘密法も、安保関連法も、共謀罪も成立した事だし、

「もり蕎麦」「かけ蕎麦」と食って、だいぶ支持率下がってきたから、

そろそろ「おろし蕎麦」で〆ようか・・・

なんて会話がどこぞの会議であったかどうかは定かでは無いが、

恐らく、安倍晋三は降ろされるんじゃないかな?

しかも、支持率を上げるためには自民党自身の手でやらなきゃ意味ない。

安倍晋三を降ろしたって、日本会議にはまだまだ頭の軽い神輿が揃ってる。

共謀罪記者クラブがあれば怖いものなし。

 

私の希望的な近未来は、是非小沢一郎総理総裁の国政を見てみたい。

 

 

今日も私は生かされている・・・感謝

 

私の立ち位置

昨夜未明、何だかメチャクチャなやり方で共謀罪が成立した。

私は政治の事はよく分らないし、法律の事だって詳しくは知らない。

ただ、人様に迷惑かけず、己の良心に反する事をせず、

また、間違った時は素直に謝罪すれば、罪人になる事は無いと思っている。

だから、例え共謀罪が施行されたとしても、こんな都会の隅っこで、

ちまちまブログ書いてるような私にはあまり関係無いとは思う。

 

でも、情報の発信を生業にしている人や政治活動をしてる人、

著名人や公の活動をしてる人達、またその関係者にとっては

やっぱり脅威なんだとおもう。

あらぬ疑いで監視されたり、逮捕されたり。

そして、そんな人達が萎縮したり忖度したりして情報統制がとられたら、

やがては都会の隅っこで生きている私達も不利益を被る事になると思う。

 

故に、私は共謀罪には反対です。

次に行われる国政選挙では「共謀罪廃止」を掲げる政党を応援します。

 

 

今日も私は生かされています・・・感謝

 

レンタル冷蔵棺の需要

平成10年に最愛の父が逝った。

一昨年に母が逝った。

父の時は確か友引を挟み亡くなってから4日で火葬だったと思う。

母の時は葬儀無しの直葬だったけど火葬場予約が一杯で数日待たされた。

その間、葬儀屋さんの霊安室で預かってもらったのだが、

遺体が痛まない用、冷蔵状態で安置できる引き出し状の棺には驚いた。

勿論、その間いつでも会いに行けるし、お線香も絶やす事は無いとの事だったが、

料金は一日二万円程だったと思う。

私としては火葬できるまで側に置いておきたかったのだけれど、

暖房の効いた部屋で何日も置いてはおけないと言われ諦めた。

 

そんな経験を踏まえて私は考えた。

 

これから益々高齢化が進み、恐らく火葬場の順番待ちも長くなると思われる。

そこで閃いちゃったのがレンタル冷蔵棺。

木製の棺がすっぽり収まるような冷蔵庫。

これなら遺体の損傷を気にせず家に連れて帰れるし、

火葬まで一緒に居られる。

料金だってレンタルにすれば割安にできる。

これからきっと需要がでてくるだろう。

 

幸い、伊豆の叔父は冷凍機会社を経営、もうすぐ定年の弟はエンジニア。

これ、商売になるんじゃね?

 

そんな話を先日意気揚々と弟にしてみた。

 

 

 

 

たった一言「俺、やんねぇ・・・」

 

 

 

 

貧困や高齢化による遺体放置や遺体遺棄が増えないことを祈ります。

 

今日も私は生かされている・・・感謝