namapi's diary

生活保護受給者の赤裸々告白

今日の市役所は新人さんだらけ

そういえば4月。

窓口に新人さんが多いわけですね。

 

担当のケースワーカーも変わりました。

今日は寝たきり入院中の母の事で相談に行ってきました。

母はもう自宅に戻る事は無いでしょう。

自宅を解約し住民票を我が家に移す場合に、

私と世帯を分ける事が可能かどうかの相談でした。

新人ケースワーカーさんは生活保護法が書かれた分厚い本を調べながら、

丁寧に対応してくれましたが、答えはノー。

ベテランケースワーカーならここで可能な方法をアドバイスしてくれたでしょうが、

残念ながら新人さんにはそれほどの知識はありませんでした。

母の年金収入は医療費や家賃光熱費に全て費やされています。

不足分は弟が負担していますが、その弟も家計は火の車状態です。

母を私の世帯に入れる事で国の保護費負担(医療費)が増えるのは、

私の本意ではありません。

母は病院のベッドの上で、寝たきりでありながら自力でちゃんと生活してるんです。

でも、母の住民票を移すには私の扶養家族として申請するしか無いと言われ、

他に何か方法はないかと思案しながら帰路につきましたが、

家について間もなく新人ケースワーカーさんからTELがありました。

 

上司に相談したところ、人道的な解釈で世帯分離扱いができますとの事。

 

ホッとしました。

そしてちゃんと上司に相談してくれた新人ケースワーカーさんに感謝です。