namapi's diary

生活保護受給者の赤裸々告白

レンタル冷蔵棺の需要

平成10年に最愛の父が逝った。

一昨年に母が逝った。

父の時は確か友引を挟み亡くなってから4日で火葬だったと思う。

母の時は葬儀無しの直葬だったけど火葬場予約が一杯で数日待たされた。

その間、葬儀屋さんの霊安室で預かってもらったのだが、

遺体が痛まない用、冷蔵状態で安置できる引き出し状の棺には驚いた。

勿論、その間いつでも会いに行けるし、お線香も絶やす事は無いとの事だったが、

料金は一日二万円程だったと思う。

私としては火葬できるまで側に置いておきたかったのだけれど、

暖房の効いた部屋で何日も置いてはおけないと言われ諦めた。

 

そんな経験を踏まえて私は考えた。

 

これから益々高齢化が進み、恐らく火葬場の順番待ちも長くなると思われる。

そこで閃いちゃったのがレンタル冷蔵棺。

木製の棺がすっぽり収まるような冷蔵庫。

これなら遺体の損傷を気にせず家に連れて帰れるし、

火葬まで一緒に居られる。

料金だってレンタルにすれば割安にできる。

これからきっと需要がでてくるだろう。

 

幸い、伊豆の叔父は冷凍機会社を経営、もうすぐ定年の弟はエンジニア。

これ、商売になるんじゃね?

 

そんな話を先日意気揚々と弟にしてみた。

 

 

 

 

たった一言「俺、やんねぇ・・・」

 

 

 

 

貧困や高齢化による遺体放置や遺体遺棄が増えないことを祈ります。

 

今日も私は生かされている・・・感謝