namapi's diary

生活保護受給者の赤裸々告白

我が家の家計簿

解散総選挙が噂される中、また安倍さんが消費税10%に上げると言い出したらしい。

使いみちは子育て支援らしいけど、チョット待って。

これ以上上げられたら生活保護だけで生活している我が家にとっては相当厳しい。

我が家だけじゃない。

前回の消費増税延期から収入が上がった家庭はどれ位有るのだろう?

アベノミクスとやらのインチキ3本の矢で美味しい思いをした人は、

元々の富裕層だけなのでは?

 

来たる消費税10%に備え、我が家の家計を見直しておきたい。

 

生活扶助=8万円(私の分)+4万円(娘の分)=12万円

水道光熱費=1.5万円~3万円(水道料金は2ヶ月おき、季節により増減)

通信費=2万円

生命保険=1万円(死亡保証のみ、私7千円娘3千円)

娘お小遣い=1万円

自治会共益費等=3千円

以上、毎月確実に支出する分合計=5.8万円~7.3万円

残金6.2万円~4.7万円=食費、生活用品、交通費、交際費等々何とか遣り繰り。

家賃、医療費、税金、NHK受信料等々は免除

う~ん、やっぱりギリだよなぁ・・・

 

10%に上がるなら、軽減税率ではなく、現金で支給して欲しいな。

軽減税率なんか貧乏人にはあまり意味ないんだよ。

富裕層の認識で貧困対策を考えてもその殆どはピント外れなんだから。

 

2014年に5%から8%になった時、

値上がりしたのは3%だけではなかった。

例えば、それまで税込み100g100円で買えた豚小間肉が、

税別100g100円(税込み108円)、コレって変でしょ?

こんな感じで色々コソッと便乗値上げされていましたよ。

 

トリクルダウンなんて聞いた時は「あんたバカー!?」って思ったけど、

ホントにバカみたいな政策でしたね。

企業の内部保留が増えただけで、庶民の懐にはちっとも入らないというオチ。

景気を回復するなら貧乏人にお金をバラ撒く方がまだマシだったんじゃない?

貧乏人は普段から色々我慢している。

バラ撒かれたお金は必ず消費される。

我が家だって娘分の保護費が4万円でなく、私(世帯主)と同じ8万円なら、

100g100円の豚小間肉ではなく、100g150円の薄切り肉にするし、

カラカラ音がする扇風機を買い換えるだろう。

冷蔵庫も中古でなく新品を買うと思う。

娘は毎月美容院に行けるかもしれない。

 

いっその事、消費税上げるなら、ベーシックインカムを導入して下さい。

 

税と社会保障のバランスを変えるのは自民党じゃ絶対無理だと思う。

国力って軍事力じゃなくて国民力だと思うの。

庶民が潤えば社会が潤い、社会が潤えば国が潤う、国が潤えばそれが国力に繋がる。

お花畑と言われたっていい。

私は共産党自由党社民党民進党野党共闘に期待する。

 

 

 

 

今日も私は生かされている・・・感謝