最後のセーフティーネット
確かにその通りだと思うのですが
「最後」というのはどんな状況の事を指すのでしょうか?
私が保護受給を決めた一番の理由は
息子の心理状態の悪化でした。
そして両親への経済的な負担も有りました。
でも生死を分ける状況ではまだありませんでした。
犯罪を犯すほどの状況にもありませんでした。
子供達の存在を重荷に感じる事もありませんでした。
それはもしかしたら「最後」とは言えなかったかも知れません。
ですが、今でも良好な家族関係を保っていられるのは、
全てが破綻する前に保護受給を始めたからだと思っています。
甘えだと言われれば全くその通りです。
ただ、昨今の貧困による事件のニュース等を見ると、
ほんの少し余力の有る内に生活保護に救いを求めても、
いいのではないかと思うのです。
今日も私は生かされています。感謝。